これは、高齢者に限った事ではないのですが、今までのお客様のデータを見ると高齢者の方がより顕著に表れているようです。
1.寒いと痛い。
2.朝起きると痛い。
3.同じ姿勢を続けていると痛い。
1.~3.共に筋肉の緊張や疲れなどにより筋肉内の血管の血流が悪くなることにより起因する痛みです。
<改善策>
1.膝等、痛くなってしまった箇所を暖め、その後、穏やかに筋肉を動かす。また、膝に水が溜まってしまっているときは、痛くない周辺の筋肉を十分に解して下さい。※患部が炎症している場合は冷やして下さい。
2.この痛みは起床後徐々に薄れて行く場合が殆どです。寝具(敷布団や枕など)の見直しが必要かもしれません。
3.同じ姿勢を続けることで筋肉が緊張したり、疲れてしまうことで血流が悪くなって痛みが表れます。同じ姿勢が続くような場合、ストレッチなどを適度に行ったり、緊張を解放せるようなマッサージも有効です。
また、負担の掛かりにくい姿勢(カラダに芯をつくる)も有効です。
ただし、背筋を伸ばして胸を張らないこと!
背筋を伸ばして胸を張ると、殆どの方が背骨の生理的湾曲が崩れてしまいます。
そうなると、カラダに掛かる負担が大きくなります。
できるだけ背骨の「生理的湾曲を生かせる姿勢」を保ち、楽な姿勢で活動することをお勧めします!
★一般的な方法を紹介していますので、万が一不利益が生じたとしても当方では責任を負いかねます。無理をせずに、個人の責任の下で行なってください。
この記事をご覧頂いたアナタ様が、1日も早く元気なお体を取戻して頂けますよう、願っています。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
膝関節痛専門 整体ボディーケア 代表 坂本忠幸
03-6765-4970
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