坐骨神経痛が酷く、お尻や脚にも時々痺れが出るので、何とかしたくて祈るような気持ちで依頼しました。
最初は半信半疑でしたが、施術が進むに連れてカラダ全体の筋肉が緩んでいくのが実感できましたし、坐骨神経の痛みも消えてしまいました。
最後は、大胸筋のPNFストレッチにより、カラダに殆ど負担を掛けることなく、筋肉を伸ばすことも出来ました。
<施術当日の夜>
就寝前にカラダの柔軟性などを確認したところ、驚くぐらい柔らかくなっていました。
<施術翌日の朝>
また、前日までは横向きで寝ると肩が外れるのではないかと思われるくらいの激しい痛みがあったのにそれも無くなっていました。
何年かぶりに目覚めがとてもスッキリでした。
施術前後ではカラダの柔軟性が如実に違いました。
基本的にカラダの筋肉は連携しています。
坐骨神経痛は、その結果の症状としてカラダが発信した痛みです。
姿勢を事前にチェックしたところ、普通に立っているだけで腰に負担の掛かる、典型的な反り腰(スウェイバック)姿勢でした。
施術前 施術後
この写真では分かり難いのですが、
ズボンのサイドラインに注目して下
さい。
施術前のラインは膝(ひざ)周辺から
急激にずれがはじまっていて、頭の
位置もカラダの前方に傾いていまし
た。
要するに、典型的な反り腰(ビール腹)
姿勢でした。
しかし、施術後の写真をご覧下さい。
お腹の出具合や姿勢も変わり、とてもリラックスして立つことが出来るように変化しました。
これは、太腿部後ろ側(ハムストリングス)の硬縮の影響で、反り腰になっていたのですが、そこを含め全身を解すことで姿勢が良くなりリラックスして立てるようになりました。
その結果、腰への負担も軽減されました。
★注)この記事は、ご同意を頂いた方のみ掲載させて頂いています。
「背筋を伸ばして胸を張る」というのは勘違いで、背骨の生理的湾曲を有効にしてリラックスして立ってください。
また、歩くときも同様で、この生理的湾曲を有効にしないと、地面からの衝撃を体幹がまともにうけてしまい、カラダがとても疲れます。
明日からの姿勢は、背筋を伸ばさない、胸は張らない、背骨の生理的湾曲を生かした「楽で美しい姿勢」で行動してください。
また、ご提案したストレッチは、地道に継続してくださいね。
03-6765-4970
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