カラダにはリンパ管と呼ばれる目には見えない細い管とリンパ節があり、その中をリンパが流れています。
しかし、血液同様、筋肉が拘縮しているとリンパ液の流れも滞ります。
リンパ管は、毛細血管から漏れた細胞液や間質液を心臓へ戻します。また、異質細胞、細菌、癌細胞を処理したりしてカラダを守ってくれます。
血液やリンパ液の流れが悪くなると、抵抗力が衰えます。
さて、このリンパですが、扁桃腺や頚部あるいは鎖骨下静脈周辺にはリンパの流れる路があります。その周辺の筋肉を優しく解し、更にその周辺の筋肉を動かすことで（筋ポンプ）、リンパの流れが改善して鼻水やくしゃみの症状が和らぎます。
花粉が飛散する２ヶ月ぐらい前から行うとより効果的です。仮に花粉症の症状が出てから行った場合は、２０～３０分程度は持続するようです。
早めの花粉症対策をお勧めします。
花粉の季節はマスクを装着することは勿論ですが、比較的盲点なのは、洋服に付着した花粉です。
家に入る前には、必ず服の花粉を落としてください。
そうすることにより、家の中に持ち込む花粉の量は激減します。
リンパ節や筋ポンプについてお知りになりたい方は、この記事からご質問ください。
０３－６７６５－４９７０
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