今までこんなことは無かったのですが、最近、急に左肩が痛くなってしまって、その痛みが治まらないのでお願いしました。
練習は週に1~2回程度行っています。
→ お話を聞いた時点では練習のし過ぎで筋肉が疲れているのかと考えていましたが、腕や肩甲骨周辺の筋肉に触れた時点でその考えは一変しました。
典型的な四十肩!
日頃からカラダを動かしているのに、何故こんな状況に陥ってしまったのでしょうか?
原因はさて置き、一先ず楽になって頂けるよう施術をはじめました。
施術中に色々とお話をお伺いしましたが、「これだ!」という原因は分かりませんでした。
しかしながら、スポーツをする方々が陥りやすいことは、『これだけ運動しているのだから、カラダには良い筈!』だと勘違いしてしまうこと。
強度の強いスポーツを行う方ほど、スポーツ後のカラダのケアを怠るとカラダはどんどん硬くなるということをご存知ではない。
皆様、ご注意ください。
先日も、あるセミナーでお話したのですが、「運動不足だからカラダを鍛えなくてはいけない」という錯覚に陥る方が実に多い。
運動不足解消でカラダを鍛えてしまうと、カラダはどんどん硬くなります。
因みに、二の腕のタプタプをシェイプアップしたくて加圧トレーニングを数ヶ月続けたクライアント様のお話。
クライアント様:二の腕の脂肪を取りたくて、数ヶ月前から加圧トレーニングを始めたんだけどどう?
ボディーケア:二の腕が極めて硬くなっています。これでは四十肩のお客様と同じような感じですよ
クライアント様:私も何だかカラダの変調に気付いてトレーナーに相談したんだけど・・・。トレーナー曰く、もっと頑張って続ければ良くなりますよ!って。その時はそうなのかな!???と思ってたんだけど・・・。
ボディーケア:加圧トレ-ニングのメリットとして、従来の筋肉トレーニングでは筋肉が付くまでに時間がかかりますが、加圧トレーニングでは重い負荷なしで、短期間かつ短時間のトレーニングで筋肉が付いてきます。
でも、一般の方の筋肉が増大するということは、結果としてカラダが硬くなります。初期は基礎代謝量は増えるのでしょうが、カラダが硬くなるいう事は、基礎代謝量が落ちるということになります。
筋肉が硬いと体液循環が滞り、栄養も酸素も供給されにくく、老廃物も搬出され難くなり、長く続けるとカラダには良くない結果がもたらされる気がします。
デメリットとしては、筋肥大に劇的な効果があるものの、筋力アップはそう期待できないことなど。
何れにしても、クライアント様の二の腕は硬くなり、動きが悪くなり痛みが出ていることは事実です。
施術後には「肩と腕周りの筋肉は柔らかくなり、動きが良くなり楽になった」と喜ばれました。
数日後、「加圧トレーニングは辞めた」。また、あれから腕の痛みも出ていないとのご連絡を頂きました。
注)あくまでも個人の見解で、加圧トレーニングを否定するものではありません。
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ご連絡をお待ちしております。