膝蓋骨(膝のお皿)の働き
2本の骨(大腿骨と頚骨)の中間にあり、テコの原理の支点やクレーンの滑車のような働きをして、上体の重さを支えながら脚を動かせるようになっています。
脚をまっすぐに伸ばしたとき、スクリューホームムーブメントという膝の機能(すね側の脚と(頚骨)と太もも側の脚(大腿骨)がまっすぐに伸びると)により脚や膝の負担を軽減させるようなシステムになっていますので、脚をまっすぐにして歩かないと、脚や膝への負担が更に大きくのし掛かってきてしまいます。
また、膝がまっすぐに伸びない理由として、次の事が考えられます。
①歩くとき、つま先が若干内側を向いている(内股)
②歩くとき、膝が若干内側を向いている(女の子膝)
①と②共に股関節(大転子)がロックされ、膝が若干曲がった状態になってしまいます。
これが原因で脚がまっすぐに伸びないために、膝に大きな負担が掛かった状態になってしまいます。
一般的に女性の場合、男性と比べると筋力が弱いため、影響は更に大きくなってしまいます。
膝関節痛のはじまりは、殆どこれが原因です。
この記事をご覧頂いたアナタ様が、1日も早く元気なお体を取戻して頂けますよう、願っています。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
坂本忠幸
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