骨が弱くなることを老化と言うならば、子供でも老化は存在します。
カラダは細胞で形成され、細胞は栄養でつくられます。
カルシウムを蓄える機能にはホルモンも関係しているので、女性は女性ホルモンが急速に減少する閉経後に骨密度が低下します。
女性ホルモンにはカルシウムを蓄える作用があり、男性ホルモンには新たに骨を作るのを助ける作用があります。
男性には男性ホルモンと女性ホルモンの両方が分泌されていて、75歳ぐらいになると、両方のホルモンが減少し始めます。そのことによりカルシウムの蓄えが減り、新たに骨をつくる作用も減少します。
骨粗鬆症の一番の目安は加齢です。70歳代の約60%の方が骨粗鬆症になっているとの統計もあります。
過度に痩せている人、寝たきりなどでカラダを動かさない人、喫煙者(カルシウムの摂取を阻害します)、アルコールを大量に摂取する習慣のある人、肝機能障害によりビタミンDの代謝が良くない人などは、骨粗鬆症になりやすい人です。
カルシウムの摂取に関する記事はこちらがお勧めです。
高齢者の寝たきりの原因の第1位は脳血管障害、第2位は背骨の骨折、大腿骨の骨折です。
骨粗鬆症の方は、特に医師とよく相談する必要はありますが、骨を強化する上で栄養の重要性はもとより、ある程度の運動も必要だと考えます。
この記事をご覧頂いたアナタ様が、1日も早く元気なお体を取戻して頂けますよう、願っています。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
膝関節痛専門 整体ボディーケア 代表 坂本忠幸
03-6765-4970
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