先日、杉並区内の敬老会の代表の方とお話しする機会があったので、そのやり取りの一部をご紹介させて頂きます。
代表:私は90歳になるが、カラダはすこぶる良好で敬老会には毎回参加しているよ。
私:お元気で何よりです。
代表:健康の秘訣をグループの多くの人に伝えたくて話をするんだけど、「私は~だから仕方ない」、「私はもう諦めた」とか、みんな悲観的なんだよね。
私:みなさん健康で元気に過ごしたいと思われていると思うのですが・・・。
代表:そうなんだよね。「以前から何年も治療院に通ってる人」や、「病院で手術をして歩けるようになった人」なんかもいるんだけど、手術しても治るという保証が無いのに、この年で痛い思いはしたくないからって思ってる人もいるんだよね。
私:「治る保証が無い」ってお医者様が言うのですか?
代表:今までに何人か手術した人が居るんだけど、治った人とあまり変わらない人が居るんだよね。結局、手術してみないと分からないらしいよ。
私:治るかどうか分からない状況でリスクは負いたくないですよね。
代表:また、元気の良い年寄りは会に出席するけど、足腰の悪い年寄りは会を欠席するから良い情報も伝えられないんだよね。家にこもってたら気持ちが消極的になっちゃうよね。
私:そうですね。その通りだと思います。外に出るにはどうしたら出れるようになるかを考えれば良いのではないでしょうか。
代表:足腰が弱ってたら消極的になっちゃうかもしれないね。
私:お年寄りでも誰でも、幾つになっても年相応の鍛え方がありますよ。たとえ足腰が弱ってたとしても、鍛えれたり柔軟体操をすれば、筋肉や靭帯の状態は良くなりますよ。
代表:そうかい。あんたはプラス思考なんだね。
私:先日、ダイワハウスの樋口武男社長がプロとアマの違いをこう仰られてました。
<プロ> <アマ>
1.目標を指向する 1.漫然としている
2.可能性に挑戦する 2.経験だけに生きる
3.自己訓練を習慣化する 3.気まぐれである
4.使命感を持つ 4.途中で投げ出す
5.やれる方法を考える 5.出来ない言い訳をする
私はプロなので、左の列の考え方をしなくてはいけませんので(笑い)。
代表:何でもそうだけど、出来ないって決めた時から前には進まないよね。生きている限り少しずつでも前進しないとね。お互い頑張りましょう。
私:私も年をとって代表の年代になっても心とカラダ共に元気で若々しく頑張って行きたいと思います。今日は有難うございました。
この記事をご覧頂いたアナタ様が、1日も早く元気なお体を取戻して頂けますよう、願っています。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
坂本忠幸
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