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カラダを動かした時のカラダの中の変化

カラダを動かした時、エンジンの役目をするのが筋肉で、そのエネルギーの供給には3つの方法(タイプ)があります。

1.筋肉中の物質、ATP(アデノシン三燐酸)とCP(クレアチン燐酸)が協力してエネルギーを供給する方法(持続力7秒程度)

2.グリコーゲンが分解して乳酸に変わる解糖という化学変化の方法(持続力30~40秒程度)

※1.2の方法は共に酸素を必要としていません。

3.糖や脂肪が酸素と化合してエネルギーを作り出す方法(時間当たりのエネルギー量は多くないが、長時間の持続性に対応可能)

また、エンジンの役目をする筋肉も速筋(瞬発力)と遅筋(持久力)の2種類に分かれ、速筋は大きくなり、遅筋は大きくなりません(短距離走とマラソン選手のカラダの違いでもよく分かると思います)。

スポーツをした時にこうした筋肉の収縮や弛緩を繰り返すことにより酸素を筋肉に運ぶために脈拍が速くなる。

脾臓や骨髄に貯えられた赤血球も動員されます。

また、自律神経系や内分泌線は、血液中に炭酸ガスや乳酸が増えても血液の性質が変わらないように調節します。

さらに脳では、情報を判断して、筋肉をどう行動させるか命令しています。

このように、カラダを動かすことによりカラダの機能が働き、その機能の向上にもつながり、不定愁訴なども少なくなるデータもあります。

カラダはあまり楽をし過ぎてはいけないということですね。

適度なスポーツや運動などでカラダを動かして、精神面でのストレス解消やカラダの機能の向上に努めてください。

 

この記事をご覧頂いたアナタ様が、1日も早く元気なお体を取戻して頂けますよう、願っています。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

膝関節痛専門 整体ボディーケア 代表 坂本忠幸 

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