「この夏は猛烈な暑さのために、各地で熱中症で倒れたり死亡したニュースが報道されていたので、なるべく外に出ずに家で過ごしていたら、徐々にカラダの動きが悪くなってしまった。」との依頼で施術させて頂きました。
施術後は、肩・腰・膝等の関節の可動域が増加し、カラダが軽く楽になったとの感想を頂きました。
更に肩、腰、膝に関するストレッチをご提案し、一緒にストレッチさせて頂きました。
カラダはとても正直です。
体調が良い時にだけ限定ですが、今後、家の中で過ごすことが多くなった時は、できるだけ楽をせずにカラダを動かすように心掛けてくださいね。
<カラダの動きが悪くなる要因>
1.筋肉は使わないと徐々に縮んで硬くなってしまう。
2.基本的に筋肉の両端は骨なので、筋肉が拘縮(縮んで硬くなる)してしまうと関節の可動域(骨の動く範囲)が減少してしまう。
※特に運動量の少ない高齢者の方が、入院等で寝たきりになると、関節が動きにくくなってしまう可能性がとても大きいのです。
※医師に相談して、問題が無ければなるべく筋肉を動かすようにしてください。
3.元気になったら、先ずは拘縮してしまった筋肉のほぐしが必要です。
4.それから、徐々に筋トレ(年齢に相応した筋トレがあります)です。
必ず3.を行ってから4.に進んでください。
筋肉は動かすことにより柔軟性が増します(使い過ぎは疲労物質が残留し易く、筋肉が張る)が、拘縮した状態で無理に動かすと、筋繊維にダメージを与える可能性が高く、結果として、強い痛みを感じるようになる場合があります。
人は、強い痛みを感じるとカラダを動かさなくなってしまいます。
これが、不のスパイラルの始まりです。
若い方は何とかなりますが、高齢者の方はより慎重に!
この記事をご覧頂いたアナタ様が、1日も早く元気なお体を取戻して頂けますよう、願っています。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
膝関節痛専門 整体ボディーケア 代表 坂本忠幸
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