整体ウォーキング コンセプトは、「姿勢改善で
「2本脚で立つ、歩く」は、人間が進化の過程での基本的な動きです。
本来の「立つ、歩く」行為は、快適でなければなりません。
しかし、現実はどうでしょうか?
多くの若者は運動不足が助長し、長く歩ける人がどれくらいいるのでしょうか?
また、一部のご年配の方は膝痛、腰痛などで長く歩ける方が少なくなり、このことにも何か大きな要因があるのではないかと考えます。
重い頭を全身で支えている3~4才の幼児の立ち姿勢が理想的です。
ご近所に幼児がいたら是非参考にしてみてください。その立ち姿勢から得られるものは非常に大きいと思います。
カラダが成長するに連れて筋肉が発達すると、カラダの自由度が増し、多少変な姿勢をしていてもある程度骨格や筋力で補えるようになってしまい、生活習慣で身に付いてしまった「変な癖」などでカラダが歪んでいき、その結果として凝りや痛みとして現れてしまうのです。
★カラダに不具合箇所があると全身でフォローしようとします。
<参考例:私の場合>
コーチング前 コーチング後
あごを上げてバランスを取っている。 明らかにヒップアップしている!
★首や肩、腰に負担の掛かる姿勢。 顔が少し前方になっている(現在調整中)。
コーチング後は、カラダが突っ張っていないリラクスした状態になっています。このように、少し意識して姿勢を改善するだけでカラダが楽になり、外見上もスタイルが良く見えるのです(すみません、モデルが悪くて)。
★姿勢を意識すということは、背筋を伸ばして胸を張ることではないのです。
女性の場合、男性と比べると各部の筋力が弱いため、歩き方の影響が出やすい内転筋(腿の内側の柔らかい部分)にコリがあります。女性は内股で歩く方が多いのでその影響だと考えられます。
そして、その部分に疲れがたまると、それをフォローするために他の箇所(例えば、腰など)に負担が掛かり、やがて肩こりなども抱え込んでしまう結果となるのです。
姿勢を意識することでカラダの負担が軽減され、綺麗な姿勢に見えるようになります。
この記事をご覧頂いたアナタ様が、1日も早く元気なお体を取戻して頂けますよう、願っています。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
坂本忠幸
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