1.O脚とは
基本的には踵をつけて立った時に、膝と膝の間に隙間が開いているもの。いわゆるビジュアル的で、その程度は感覚的なもののようです。
2.先天性や病的なもの、改善できるO脚の見分け方
①普通に立っている状態から少し膝を曲げて行き、膝が付く方は改善の余地が充分あるので、是非O脚改善にチャレンジして下さい。
②①の状態で膝がまったくつかない方は、改善の可能性は少ないようです。ただし、球関節である股関節(大転子)の状態や骨盤の開き具合にも影響を受けると考えますので、その状態が改善すれば可能性があるのではないかと考えます。
一般的なO脚改善のためのトレーニングとして、曲がっている脚をゴムで縛ったり、脚を箱に中に入れた状態で外から圧力を掛けるようなものが多いようです。
O脚セミナーでディスカッションした際に、筋肉は骨と骨をつないでおり、安易に骨だけを矯正したとしても筋肉が置き去りの状態であるため、まず筋肉や靭帯を緩めない限り改善は難しい(元に戻り易い)、という点で北先生と私の考え方は一致していました。
先ずは、硬くなった筋肉や靭帯を柔らかくすることから始めましょう。
この記事をご覧頂いたアナタ様が、1日も早く元気なお体を取戻して頂けますよう、願っています。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
坂本忠幸
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