施術の経験値ですが、一般的な肩こりは首の凝りが殆どです。
首と肩の筋肉は繋がっているいるため、首の筋肉が収縮するとその影響が肩の筋肉へと波及して肩こりとして感じてしまうのです。
更に、肩から上腕の筋肉へと影響して、腕の筋肉にも凝りを感じる場合もあるのです。
そのため、首、肩、腕の症状を「頸肩腕症候群」と呼ばれているようです。
最近ではパソコン操作に伴う長時間のデスクワークにより、重たい頭を支えている首の筋肉の疲労は相当なものです。
施術の際に上腕二頭筋(力こぶの筋肉)の凝りを解しますが、大抵の方は、首、肩の凝りが腕の筋肉にも関係することをご存知ありません。
施術の際に説明しながら解しますので、施術後にご納得頂けているようです。
ちなみに、肩関節は肩甲骨、鎖骨、上腕骨との複合関節ですので、このすべての箇所からの影響を受けてしまいます。
また、肩は腕をぶら下げていますので一定の姿勢を長時間とり続けると首や肩の筋肉が疲労してしまいます。
その結果、筋肉硬縮に伴う神経圧迫などで、手の痺れなどにの症状として現れる場合などもあります。
この記事をご覧頂いたアナタ様が、1日も早く元気なお体を取戻して頂けますよう、願っています。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
坂本忠幸
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