今日は、以前大変お世話になった友人(生麦病院の事務長)と会ってきました。
こちらの病院は、2次救急病院として時間外救急患者の受け入れに対応しています。
十数年振りでしたが、以前と何ら変わることなく(容姿も)、タイムスリップした感じがしました。
今回お会いしたのは、友人の姿勢チェックと理学療法士の先生との情報交換(殆ど、情報を貰うばかりでした)です。
病院に到着すると、すぐに院内全館を見学をさせて頂きました。
病院関係者の皆様、お邪魔してしまいすみませんでした。
早速、友人の姿勢をチェックしたところ、比較的女性に多い、腰椎前湾の姿勢でしたので、その場で、正しい姿勢の作り方(即席版)をアドバイスさせて頂きました。
その際、女性がヒールを履いた時の重心の話題が出てました。
特に、若い女性がヒールを履いた時の足首の柔軟性、ヒールの高さと重心の取り方がアンバランスのため、その影響でO脚、膝(ひざ)関節痛や外反母趾になり易いということもお伝えしました。
ここで理学療法士の先生が登場。
とても物腰が柔らかい先生で、以前スポーツトレーナーを10年程度経験され、実績を上げられた本物のプロでした。
長年スポーツトレーナーを経験した後、理学療法士になられたことから、患者さんのカラダの治療方針等もとても柔軟※に考えられていらっしゃいました。
※障害や不調と上手に付き合って行けるカラダづくり
私もそのお考えに同感です。
改善できるものはより良くし、改善が困難なものは、患者さん本人が今のカラダと上手に付き合って行くためのケアやその方法の提案などをして極力『ご本人に動いてもらう』ということでした。
介護の世界も同様です。
患者さんの努力次第で、ご自身の人生が大きく左右します。
「ご自身で行うケアが、カラダにはとても重要」という考え方も一致していました。
結局、『自分のカラダは自分で守るしかない』のです。
また、会話の中で、現在の医療や保険制度のジレンマについても話題が上がりました。
保険で決められた期間内でリハビリなどを行わなくてはいけないため、出来ることが限られてしまうということでした。
もう少し期間があれば、もっと改善することが出来たのに・・・。
でも、仮にその期間で症状が改善したとしても、その後は患者さんご自身がトレーニングやリハビリする必要があり、自費扱いになった時点で、モチベーションが下がってしまう患者さんもいるとのことでした。
また、トレーニングを行うスポーツクラブはたくさんありますが、その殆どが健常者を対象にしており、障害者が本格的なリハビリを行えるような適切なトレーニングレーニング施設な無いとのことでした。
う~ん。
今後の高齢化社会へ向けて、膝痛等を抱え込まずに済むような介護予防という考え方が浸透することを期待します。
お話の後は横浜の中華街、均昌閣(友人いきつけの店)というチャイニーズレストランでディナーをご馳走にりました。
店内の写真を載せますね。
店内に入ると、何やら高級なテーブルが複数置いてありました。
一番気になったのが
これ!
これは何かというと、『おみくじ』。
右の壷にの中に
番号の書いてある棒が入っている。結構当たるらしい。
因みに、私は、休養が必要とのことでした。
長い廊下には、高級そうな調度品が・・・。
これは、茶道関連の様です。
この部屋貸切で食事と会話を楽しみました。
個室には「書」などの高級そうな額が・・・。
壁際に置いてあったスタンドの脚の部分にそろばんらしきものが・・・。
「お店の方に聞けば良かった!」
少しだけ反省!
とても美味しくて、食べるのに夢中になってお料理の写真を撮るのを忘れてました。
反省!。
このたびは、図々しくも大変美味しいディナーと楽しい会話をご馳走して頂き、有難うございました。
今後、施術を行っていく上で、今回得た知識や考え方に肉付けしながら、更なる研鑽を積んで参りたいと思います。
膝関節痛専門 整体ボディーケア 代表 坂本忠幸
090-3347-9107
03-6765-4970
先日はお話ありがとうございました。ご勉強熱心なところに刺激を受けました。日々是勉強ですね。またお話を伺える機会があれば、指針整体の施術方法など具体的なことについて伺いたいと存じます。
お忙しいのにもかかわらず、貴重なお時間を頂き有難うございました。
はじめは、ただ単に理学療法士である先生が、どのようなことをお考えになって患者さんと接しておれれるのかに興味がありましたが、先生の経歴やお考えをお伺いしているうちに、「この方は本物の治療家」だと強く感じるようになりました。
今後、またお話させて頂ける機会がありましたら、こちらこそ宜しくお願いいたします。