当スタジオは、カラダの凝りや痛みを改善させるだけではなく、施術後にカラダのケア方法もお伝えしていますが、お仕事や家事などでなかなかお時間をお取り頂けない方がとても多いという現実を知り、毎日無理なく継続して頂く「日常生活での姿勢を意識することで、カラダへの負担を軽減させる」ことを考えました。
立ち姿勢、歩く姿勢、お仕事での姿勢、家事での姿勢、ライフスタイルなどの様々なシーンで取られる姿勢で筋肉が疲れた結果、カラダが徐々に歪んでしまいます。
本来、カラダの動作は対角、螺旋の動きを主体とした複合動作になり、複数の関節が連携して一つの動作を形成しています。
しかし、怪我や日常の癖、仕事などの外的要因により、本来の使い方から誤ったカラダの使い方を繰り返すことより、腰や膝の凝りや痛みに発展してしまいます。
怖いのは、「知らず知らずのうちに誤ったカラダの使い方が身に付いてしまう」ということです。
例えば、テレビを観る時の姿勢
・猫背であごが上がっている
・横に寝転がっている
・カラダを捻っている
など。
日頃から立ち姿勢や歩く姿勢だけでも正しい姿勢を意識して、カラダへの負担を軽減させましょう。
正しい立ち姿勢は、「背筋を伸ばして胸を張る」ではありません。
背筋を伸ばして胸を張る姿勢が良い姿勢ならばずっと継続できる筈ですが、継続することが大変だということは、カラダのどこかに大きな負担が掛かっているということになります。
正しい姿勢、それは背骨の生理的湾曲を生かした丸みのある姿勢です。
カラダの使い方や歩く姿勢を正して、本来の快適なカラダを取り戻しましょう。
どうしてもお仕事などで正しい姿勢が取れない方は、筋肉の凝りや痛みが慢性化していますので早目のメンテナンスが必要です。
例えば、当店のお客様、「看護師さん」、「美容師さん」や「ダンス経験者」の方々などです。
ご自身のカラダの声に耳を傾け、カラダが発信している結果の症状ではなく、原因を取り除きましょう。
この記事をご覧頂いたアナタ様が、1日も早く元気なお体を取戻して頂けますよう、願っています。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
坂本忠幸
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