関節はどうして滑らかに動くのでしょうか?
そのポイントは、関節軟骨にあり!
軟骨のつくりは、水をたっぷりと入れた小さなゴム風船のようなものがたくさんあると考えて下さい。
その表面に圧が掛かると全体がへこみます。また、圧が抜けると直ぐに元に戻ります。
関節表面のすりあわせ部分(動くところ)には軟骨が存在します。
厚みは5~6mm程度です。
軟骨には血管がありませんから、関節液から栄養分が取り込めるようになっています。
軟骨は弾力性に富み、その表面はとても摩擦抵抗が小さい。
これは、関節液が潤滑液(すべりを良くする)の役割を果たしているからです。
また、軟骨は衝撃を吸収する役割も担っています。
軟骨の細胞が新陳代謝(異化・同化)により新しくなり、痛んだ部分を徐々に補修して行きます。
この記事をご覧頂いたアナタ様が、1日も早く元気なお体を取戻して頂けますよう、願っています。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
坂本忠幸
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