スポーツやトレーニング後にストレッチやクールダウンを行わないと、筋肉は硬い状態のままになってしまいます。
硬い筋肉は付着部である関節部や他の部位にまで牽引ストレスとして働き、関節や他の筋肉を痛める原因となります。
運動の前後にはストレッチを必ず行い、筋肉の柔軟性を高めておくことがとても重要になります。
例えば、ゴルフ
ラウンド後に殆どの方が入浴しますので、カラダが温まってきたら無理をせず、リラックスして各部の筋肉(※脚、腕と腰がメインです)をストレッチしてください。スポーツ直後に入浴(シャワーだけだとカラダは芯から温まりません)できるスポーツはあまりありませんので、又と無いチャンスです。
●脚と腰:前頚骨(すねの筋肉)とふくらはぎ、大腿部(太ももの前と後)、腰とお尻
ラウンド中の歩行と打ち方の影響に伴う疲労が溜まっています。
スイングは、カラダに負担の掛からないよう力まずに行ってください。
注)力むと、カラダがスウェーしたり、インパクトで上体が突っ込んだり、上体が早く開いてしまいスライスや引っ掛けの原因になります。
※ダフリや空振りもです。
●腕:上腕二頭筋、上腕三頭筋(上腕の前と後ろ)、前腕筋群
打ち方による疲労やスイング中のバランス(例えば、インパクトで上体が突っ込めば、これでは上手く打てないとカラダが即座に反応して肘を曲げて逃がす)を取るために上手く打てるように無意識にカラダ全体で調節します。相当強くグリップしている方は、ラウンド中に前腕筋群が痛くなることもあります。
スポーツを行なう人の多くが「ストレッチは運動をする前にするもの」と思われている方が多く、運動後にストレッチを行う人をあまり見かけません。
実際には、運動前よりも運動後のクールダウン時にストレッチを行う事が、トラブルを予防する意味でとても重要なんです。
一生使う大切なカラダですから、快適なカラダづくりの上でも充分なケアを行ってください。
この記事は、初めてのラウンドから今までの、すべて私の経験によるものです。
おまけの情報:心とカラダの調子によりスイングや打ち方は異なるものです。当日の調子に合わせた打ち方を心掛けてランウドされるとスコアーはまとまります。
でも、スコアーメイクで最も大切なのは、やはりパットですね。
この記事をご覧頂いたアナタ様が、1日も早く元気なお体を取戻して頂けますよう、願っています。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
坂本忠幸
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