カラダは不調な箇所があると全身でフォローしようとします。
その作用が引き金となって特定の筋肉等に負担が掛かり、その影響が徐々に広がっていきます。
たとえば、最初は姿勢の影響(可愛らしく歩きたい等の場合もあるらしい)で多少内股で歩いていた場合、膝が少し曲がり脚が真っ直ぐに伸びていない状態で歩くようになります。
極端ですが、思いっきり内股にした時に脚が真っ直ぐに伸びるか確認してみてください。仮に、真っ直ぐ伸びたとしても、その状態で歩いてみてください。
多分、普通には歩けないと思います。
この状態だと股関節がロックしてしまうため、下肢(脚や膝)に大きな負担が掛かってしまうことになります。
脚の筋肉のダメージは増大し、やがて、脚からお尻、腰、背中や肩の筋肉にまで影響を及ぼすことになります。
全身は筋肉で繋がっている(バランスを取る)からです。
膝関節痛の方は、全身の筋肉の拘縮が見られることが多く、当然筋肉内にある血液やリンパ液の流れが悪くなっています。そのため全身の施術が必要となるのです。
ちなみに、膝関節痛の方は、かなり辛い腰痛を抱えられている方が多い様ですが、膝の痛みが強いため、膝痛が改善すると腰痛を訴える方が多いです。
このような理由から、膝痛の方も全身を施術することにより血とリンパの流れを良くして、カラダの免疫力を増強させたり各組織に栄養や酸素を行渡るようにしてカラダを整えるのです。
この記事をご覧頂いたアナタ様が、1日も早く元気なお体を取戻して頂けますよう、願っています。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
明日のカラダづくりのために頑張りましょう!
膝関節痛専門 整体ボディーケア 代表 坂本忠幸
▽膝関節の詳細についてはこちらです。
03-6765-4970
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