基本的な凝りや痛みの原因はこの3種類(病気や怪我を除く)
1.筋肉の使い過ぎ(ライフスタイルや仕事での姿勢による負担、スポーツ・・・etc)。
2.筋肉が緊張状態(精神的なストレス・・・etc)。
3.筋肉を殆ど使わない(運動不足、寝たきり・・・etc)。
<原因>
1.筋肉内に乳酸(疲労物質)が溜まり、筋肉に張りが出る。
2.精神的な緊張やカラダのバランスを取るために、一部の筋肉に負担が掛かる。
3.筋肉(筋繊維)は使わないと徐々に硬くなる。
整体ボディーケアでは、「肩こり」「腰痛」「膝痛」などの原因はカラダのバランスの崩れにあると考えています。
調子の良い時や症状が出た時の違いは、身体の歪み、筋肉の疲れ、精神的な緊張などが起因しています。
仮に、凝っている箇所や辛い箇所をその場でほぐすだけでは、その場は気持ち良くても原因となるカラダのバランスの崩れは元に戻りません。
筋繊維はゴムの様に弾力性があるので、その場はほぐれたとしても、元に戻ろうと作用します(長年の凝りを筋肉が記憶してしまう)。
ですから、筋肉の凝りがある程度解れたら、解れを維持する必要があります。
そのためには、筋トレやストレッチが大切になります。
そうすることにより良い状態が継続するのです。
1.~3.何れの場合も、中を奔っている血管が圧迫されて「リンパや血流のが悪くなり」、周辺の組織に酸素と栄養が行渡らなくなる。
これに伴い、肌や筋肉の質も徐々に劣化していく。
女性の方はすぐにご理解頂けると思いますが、カラダも顔も筋肉や骨格などで構成されていますので、ケアの方法は同じです。
※顔の筋肉をマッサージを施し、酸素や栄養が行渡るようにして、お肌の表面はスキンケアで仕上げる。
また、血管が奔っていない関節は、関節包内部の関節液を介して血液から酸素や栄養を受け取っています。酸素や栄養が不足すると、関節内の軟骨は剥離しやすくなり、剥離した軟骨が関節液で浮遊することにより内部を刺激(炎症性サイトカイン)して痛みだします。
快適なカラダを維持するために、膝痛などの場合は、大腿四頭筋やふくらはぎの筋肉を徐々に動かして筋ポンプを作動させて、周辺の関節や筋肉に酸素と栄養を行渡るようにしましょう。
☆筋ポンプ:血液は動脈(行き)と静脈(帰り)を流れて心臓に戻ります。動脈は太く血液が流れ易いのですが、静脈はとても細くましてや心臓よりも下の箇所から戻ってくるのはとても大変です。
歩くことでふくらはぎが筋ポンプの働きをして、心臓よりも下にある血液を押し上げる働きをしています。
歩くことは脚やお尻の筋肉を使うので筋ポンプが働いて血液の流れを良くします。筋肉は使うと柔らかくなるので一石二鳥です。
ただし、歩く時の姿勢はとても重要です。
誤った歩き方は膝痛や腰痛を悪化させることがあります。
簡単な姿勢チェックで実感して頂いています。
背筋を伸ばして胸を張るのは誤りです。
★一般的な方法を紹介していますので、万が一不利益が生じたとしても当方では責任を負いかねます。無理をせずに、個人の責任の下で行なってください。
この記事をご覧頂いたアナタ様が、1日も早く元気なお体を取戻して頂けますよう、願っています。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
膝関節痛専門 整体ボディーケア 代表 坂本忠幸
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